仕事を探すことが出来るのは、何もハローワークだけとは限りません。ハローワーク以外にも、民間の人材サービス会社・新聞社・就職情報誌を発行する出版社などが提供している転職サイトを利用する方法もあります。転職サイトを利用することで、自宅にいながらにして、またいつでもどこでも24時間情報を検索したり、希望する企業に応募するなど求職活動が行えます。
転職サイトは、単に求人情報を大量に掲載しているデータベースというわけではありません。検索の他にも、ユーザ登録(会員登録)をすることによって、。気になる求人情報の保存、WEBエントリーシートの作成・管理や複数の企業への一括送信など便利な機能が使えるようになります。また、応募履歴の自動保存などの機能もあるので、自分の求職活動状況がひと目で分かります。転職サイトを利用するのなら、是非ユーザ登録をして、便利に利用することをおすすめします。
転職サイトでは、自分から求人情報を検索し、企業に応募するだけではなく、ハローワーク同様、自分のプロフィール(履歴書の場合も)や職務経歴書を匿名で転職サイトに公開し、それに興味を持った企業からアプローチを待つスカウトサービスがあります。企業側から声が掛かるので、求職活動を有利に進めることができますが、その分特筆すべきスキルや経歴が3年以下の人には難しい方法となっています。スカウトサービスは求人情報の検索と併用して利用するのが良いでしょう。
また、転職サイトでは会員向けに無料のメール相談サービスや、自己分析をWEB上で行なえるサービスなどサポートも充実しています。全てのサービスはハローワーク同様、無料で利用することができます。自分の生活スタイルに合わせて、ハローワークと転職サイトを使い分けることが、賢い求職活動のコツです。
転職サイトが提供するサービスを具体的に紹介します。
1.求人情報提供サービス
求人情報の検索を転職サイト上で行うことができ、そこから希望する企業に直接応募することができます。検索は勤務地や勤務形態、職種など様々な条件から探すことができます。企業からの返信は転職サイト上で見ることが出来ます。
2.スカウトサービス
スカウトとは、求職者が自分のプロフィールや職務経歴書を匿名で転職サイトに公開し、それに興味を持った企業からアプローチを待つサービスです。相手先企業から声が掛かるので、転職活動を有利に進めることができますが、反面特筆すべきスキルや経歴がない人には難しい方法となっています。スカウトは求人情報提供と併用して行っていることも多くあります。
3.転職相談サービス
仕事を探す上での悩みを無料で専門のスタッフにメール相談することができます。また、面接の心得や履歴書・職務経歴書・エントリーシートの添削サービスを行なう転職サイトもあります。
4.その他便利なサービス
適性診断や転職診断などの自己分析ツールが用意されています。自分でも分からなかった特性や強み、キャリアの棚卸しのお手伝いをしてくれます。企業へ提出する応募書類を作成する前に是非利用してみてください。また、転職サイトでは転職ノウハウの提供も行なっています。選考の過程ごとに何をすればいいのか、何を気をつければいいかプロがノウハウを提供しています。こちらも是非参考にして見ましょう。転職でキャリアアップを果たした人の体験談なども掲載されています。
このように転職サイトと一口に言っても、その提供するサービスは様々です。転職を考えている人は自分の経歴や志向に合わせて、これらのサービスを使い分けると良いでしょう。
転職サイトの他にも、一人で転職活動を行うのが不安な人、転職のやり方が分からない人は、人材紹介会社の行う「転職エージェントサービス」を利用する方法もあります。
転職エージェントの特徴は、転職サイトと異なり、オンラインのバーチャルなサービスのみではなく、実際に転職エージェントに来社し、キャリアカウンセラーが対面で求職活動のお手伝いをしてくれる所にあります。転職サイトとは違い、直接希望する企業に応募することはできませんが、転職エージェントのキャリアカウンセラーとのカウンセリングを進めながら、自分のキャリアの分析や応募書類の作成をすることができます。これらを経て初めて企業へ応募となります。
「必ず人材紹介会社に出向いてカウンセリングを受けなければいけない」という制約がある反面、求職者と企業の、面接のアポイントメントから雇用条件の交渉まで全てをキャリアカウンセラーが代行してくれるというメリットもあります。
転職エージェントを利用すると、ハローワークと同じように企業と面接の日程の調整も行なってくれますが、それだけではありません。給与や待遇の交渉をあなたに代わって行なってくれたり、就業中から求職活動を行う人に対しては、円満退社から入社までのアドバイスを行なってくれます。また、アフターフォローも万全で、転職先で就業し始めてからも相談に乗ってくれるなど、サービスが非常に充実しています。
正社員という雇用形態にこだわらないのならば、派遣社員で働くという選択肢もあります。派遣社員とは、派遣会社に雇用され、雇用契約により派遣先企業に派遣されるという形態の働き方です。この場合、雇用主が派遣会社となるので、給与は派遣会社から払われ、給与額や福利厚生も派遣会社に左右されます。
派遣社員として働くには、まず派遣会社に登録を行います。派遣会社によって、得意な職種がありますので、事前に調べておきます。また、福利厚生などの待遇も大きく変わりますので、注意してください。一般的に大手派遣会社は扱っている職種・案件も多く、福利厚生も充実しているようです。また、すぐに希望のお仕事が見つかるとは限らないので複数の派遣会社に登録するのが良いでしょう。
派遣会社に登録すると、まずは専門のカウンセラーによる面談があります。そこでスキルのチェックや希望するお仕事の条件の確認を行います。希望するお仕事があればすぐに紹介してくれますが、見つからない場合でも、見つかり次第、専任のカウンセラーがすぐに紹介してくれます。仕事内容についての説明を受け、納得したらお仕事開始の手続きをします。ここでは簡単なビデオ研修などの研修も行われます。また、就業後でもお仕事の相談に乗ってくれるなど、アフターフォローが充実している派遣会社がほとんどです。
派遣社員は正社員と違い、退職金もなく派遣先企業との契約期間内の雇用となるので安定はしません。しかし現在は、紹介派遣など、いずれは正社員として働くことを前提とした派遣や、ボーナスや交通費が支給される派遣会社も多くあります。スキルアップのための研修も無料、または特別価格で受講することができるので、始めから正社員として就業する以外にも。まずは派遣社員として働く道もあるということを、念頭におくのも良いかもしれません。
正社員や派遣社員としてよりも、もっと気軽に収入を得る方法がアルバイトです。アルバイトを探すには、地域密着型のアルバイト情報誌や新聞の求人欄、折込チラシや直接店舗の張り紙を探すなどの様々な方法がありますが、最新情報や、雑誌・新聞には載らない求人情報を探すのならインターネットの「アルバイト情報サイト」が便利です。
アルバイト情報サイトでは、アルバイト求人情報を職種や勤務地、仕事期間・時間など細かく絞って検索することができます。にまた検索した結果から、求人を募集している企業に直接応募することができます。さらに、ユーザ登録(会員登録)をすれば新着お仕事情報が届くメールマガジンや気になる求人情報や応募履歴の保存など便利な機能が使えるようになるのでおすすめです。また、応募者の基本情報をWEB上に保存しておくことができるので、複数の求人に応募する場合にいちいち同じ情報を入力する手間が省けます。
また、アルバイトからの正社員登用を行なっている求人に絞って求人情報を探すこともできます。アルバイトからゆくゆくは正社員を目指したい人にもおすすめです。アルバイトから正社員になるメリットは、正社員として雇用される前に企業の仕事を体験できたり内情が分かるので、いざ正社員になってからこんなはずじゃなかった…というリスクが減ります。
さらに、アルバイト情報サイトでは、転職サイトを同じように履歴書の書き方や面接対策などのコンテンツも掲載されているので、アルバイトが初めてで不安な人でも心配はいりません。著名人のアルバイト体験談など独自の読みものがあるサイトもあるので登録の前にいろいろと覗いているのも面白いでしょう。複数のアルバイト情報サイトに登録し、機能ごとに使い分けるのも良い方法です。